トピックス

猛暑リスクにテクノロジーで立ち向かう！検知・対策一体型システム『Smart Cool Station』

2025.05.30

使用シーン

知っていましたか！？ 2025年6月から
“熱中症対策義務化” ～社会課題とその背景～

作業者の熱中症による死亡者数は増加傾向にあり、特に屋外作業を伴う仕事は死亡事故につながるケースが多いため、「暑さ指数28以上または気温31度以上の環境下で連続一時間以上または一日4時間を超える」作業を要する際に、対策が義務付けられます。
※対策を怠った場合、事業者は 6 ヶ月以下の拘禁刑または 50 万円以下の罰金が科される可能性があります。

厚生労働省第175回安全衛生分科会資料

　日本経済新聞2025年3月14日付け記事

『Smart Cool Station』は、科学的根拠に基づいた猛暑対策ソリューションです。

メカニズム

1,深部体温の上昇

「暑さ指数28以上または気温31度以上の環境下で連続１時間以上または1日4時間を超える」作業を要する際に、対策が義務付けられます。

2,端末でモニタリング

　深部体温の測定が適切な熱中症対応に直結京都大学(2023):手のひら冷却により深部体温が低下、作業パフォーマンスも向上スタンフォード大学(2012):深部体温の測定により、積極的な冷却が促進され、院内死亡率の低下傾向が見られました。重症度評価と適切な介入に有効である事が示唆されます。(※1)

3, 手洗い機で手のひら冷却で、深部体温の低下

　深部体温の測定が適切な熱中症対応に直結京都大学(2023):手のひら冷却により深部体温が低下、作業パフォーマンスも向上スタンフォード大学(2012):深部体温の測定により、積極的な冷却が促進され、院内死亡率の低下傾向が見られました。重症度評価と適切な介入に有効である事が示唆されます。(※2)

引用文献
※1: Kanda J, et al. (2023). “Current status of active cooling, deep body temperature measurement, and face mask wearing in heat stroke
and heat exhaustion patients in Japan: a nationwide observational study based on the Heatstroke STUDY 2020 and 2021.” Acute Medicine & Surgery,10(1): e820. PubMed

※2: Grahn DA, et al. (2012). “Work volume and strength training responses to resistive exercise improve with periodic heat extraction from the palm.” Journal of Strength and Conditioning Research, 26(9): 2558‒2569. PubMed

ソリューション内容

MITSUFUJI のウェアラブル端末

e-SIM でリアルタイムモニタリング

e-SIMの通信機能を搭載し、アプリと連携することで位置情報を取得した見守りとが可能。
また、暑熱リスクに対してアラートを発信いたします。

世界初! 特許アルゴリズムについて

学校法人産業医科大学、前田建設工業株式会社との共同研究により開発した、運動中の心拍情報から深部体温上昇・下降の変化推定アルゴリズムを世界で初めて搭載。

製品一覧

Waquaの循環式手洗いユニット

「水がひけない」「排水が出せない」。そんな場所で大活躍するのが『循環式手洗いユニット』MYZ Oasys®です。場所を選ばず手洗いが可能となるだけでなく、給排水の手間が激減。新型コロナ感染症対策など各現場の衛生環境の整備が可能となります。働き方改革にも貢献。土木建築現場に革命をもたらす製品。
冷水機能オプションで効果的に体温を冷やします。

詳細ページ

	hamon band S	hamon band N	MITSUFUJI 03
外観
デバイスタイプ	リストバンド	スマートウォッチ	スマートウォッチ
特徴	①脈波センサーから特許アルゴにて深部体温の上昇・下降変化を推定し、猛暑リスクを事前に検知。 ※自分でアラート確認して自分で管理	①脈波センサーから特許アルゴにて深部体温の上昇・下降の変化を測定し、猛暑リスクを事前に検知。 ②一元管理（管理画面・アプリ有） ③自発報（自身よりSOS発信が可能）	①脈波センサーから特許アルゴにて深部体温の上昇・下降の変化を推測し、猛暑リスクを事前に検知。 ②一元管理（管理画面・アプリ有） ③自発報（自身よりSOS発信が可能） ④体調管理 ⑤位置情報取得（GPS搭載）