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社名変更

ワイズグローバルビジョンは「Waqua」に生まれ変わりました。
「使える水を増やす、湧き出る」ための水に関するソリューションと
新たなプラットフォームをご提案いたします。
新社名は創業10周年を迎え、当社装置のIoT化や自社で構築するITプラットフォームなどの
事業拡大を見据え当社の水事業へのコミットメントを表現しています。

社長メッセージ

小型淡水化装置×プラットフォームで水の未来をつくるディープテック企業

水はどこにでもあると思われがちです。しかし地球上の水の約98%は海水、残り2%もその多くは氷河など氷の状態です。「使える水」は地球上にわずか0.01%しか存在していません。

ここ沖縄にいると、水は貴重であると実感します。一世代前までは断水も頻発していました。これは国内に多数存在するどの離島でも同じでしょう。

また国内の水インフラの多くが、老朽化しています。人口が減少するなか、お金をかけ既存の巨大インフラを維持するのは残念ながら難しくなってきています。

私たちは、この状況を小型淡水化装置とプラットフォームで解決したいと考えています。弊社の機器は持ち運べるサイズで、既存インフラがない場所で活用されています。工事現場、離島、海上――様々な場所で活躍するこれらの機器を繋ぎ、更に既設設備にセンサーを取り付けることでスマートグリッドを構築。新しい「水のマイクロインフラ」をつくります。

「水のマイクロインフラ」は大きな可能性を秘めています。本州では水の産地と消費地が数十キロ以上離れていることがままあり、配水には莫大な電力が使われています。その地で使える水を生み出す、つまり「水の地産地消」ができれば、エネルギー削減と脱炭素にもつながります。

海外では水にアクセス出来ない人が大勢います。また水は「洗う」「流す」「冷やす」「温める」といった産業の分野でも資源として広く使われています。「使える水を増やす」ことは産業振興にも不可欠で、ここでも私たちのソリューションは力となるでしょう。

私たちの事業は様々な方に興味を持って頂いています。今まで以上の賛同者を募り、新しい水のインフラを国内・世界に広げてきたい。それが私たちの思いです。

持続可能な社会に向けて

SDGs目標6 安全な水とトイレを世界中に

世界では今も水不足に苦しみ、安全な水を得られない人々が多数存在します。「水の惑星」と言われる地球ですが、実は飲用として利用できる水は全体の0.01%にすぎません。拍車をかけるのが「人口増加」「産業発展による水使用量の増加」。このままでは安全で綺麗な水は不足していく一方です。この流れに歯止めをかけるために、私たちが貢献できるゴールとターゲットをご紹介いたします。

ターゲット6.2

2030年までに、全ての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。 女性及び女子、並びに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を向ける。

グローバル指標6.2.1

(a)安全に管理された公衆衛生サービスを利用する人口の割合 (b)石けんや水のある手洗い場を利用する人口の割合
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例えば、都心から離れた僻地や離島など、日本にも水道を引く工事が出来ず、水の持ち運びが必要な所が御座います。弊社の製品を採用いただければ、その場で真水を造水したり、同じ水を循環させて使用するなどにより、運搬の手間を省くことが可能です。

ターゲット6.3

2030年までに、汚染の減少、投棄廃絶と有害な化学物質や物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模での大幅な増加させることにより、水質を改善する。

グローバル指標6.3.1

安全に処理された家庭排水及び産業排水の割合 グローバル指標6.3.2 良質な水質を持つ水域の割合
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弊社は、長年、造水機のメーカーとして、”海水をも真水にする高い技術力”で、皆様からご好評をいただいてきました。技術的な強みを活かした「循環式手洗いユニット」は、水分子以外を濾過できる機構を採用し、フィルタリングと流体制御技術を組み合わせ、菌の増殖を抑えることに成功しました。石けん等に汚染された水であっても循環して真水を使用できますので、排水を最小限に抑えることが可能です。

ターゲット6.a

2030年までに、集水、海水淡水化、水の効率的利用、排水処理、リサイクル・再利用技術など、開発途上国における水と衛生分野での活動や計画を対象とした国際協力と能力構築支援を拡大する。

グローバル指標6.a.1

政府調整支出計画の一部である上下水道関連のODAの総量
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私たちWaquaは、マイクロインフラを構築するウォーターグリッドカンパニーとして、「水をつくり、流れをつくり、未来をつくる」を理念に日々活動を続けています。自信を持って「海水淡水化装置」、「循環式手洗いユニット」は「ゴール6」へ貢献できると考えています。
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SDGs目標1 貧困をなくそう SDGs目標2 飢餓をゼロに

世界では未だ多くの方が深刻な「水問題」に見舞われています。約7億人が水不足の状況で生活しているとも言われており、不衛生な水しか得られないために毎日4,900人(年間約180万人)の子どもたちが亡くなっているという報告もあります。 私たちは「水不足により作物が育てられなかった地域で農業を可能に」「飢餓もゼロになり余った分は販売することにより貧困の解消」を目指します。「安全で美味しい水を世界中に届ける」ことを目標にSDGs達成に向けて取り組みます。

SDGs目標5 ジェンダー平等を実現しよう SDGs目標8 働きがいも 経済成長も

建設産業では、業界全体を活性化させるため男女問わず誰もが働きやすい業界とすることを目的に、官民が一体となって女性の入職促進や就労継続に向けた様々な取り組みを実施しています。まだまだ比率としては高くはないかもしれませんが、女性や他業種からの流入人員の方々は、水道環境がない現場など人知れず不便を感じているかもしれません。私たちのソリューションは大規模な工事も不要。様々な場所で活用でき、現場の衛生環境の改善に寄与しています。

SDGs目標12 つくる責任 つかう責任

私たちは自社の有する浄水技術を活用し、水道水を入れるだけで美味しい水を生成できる携帯型ボトルも製造しています。ペットボトル入りの水に代わりに飲料水として利用できると、ユーザーの方々から支持を頂いています。主力製品の「シリカピュア」では、1カートリッジあたり約100Lのシリカ水を生成することが可能です。その量は、500mlペットボトルに換算すると、200本分。プラスチックごみを減らすことにも繋がり、環境負荷低減にも寄与しています。

提供できるソリューション

Product 使える水を作る、水を循環させる小型装置

Product
使える水を作る、水を循環させる小型装置

「小型海水淡水化装置」「循環式手洗いユニット」「防災用手動浄水器」などの製品ラインナップを有します。海水用RO膜を活用した装置は大型のものが多いなか、当社は小型で省電力(100V)など使い勝手の良さが特徴です。建設現場、漁船、宿泊施設を中心に様々な産業にてご利用頂いております。

Service 「既存の機器も活用」水のプラットフォーム

Service
「既存の機器も活用」水のプラットフォーム

サブスクで機器を利用することも可能です。また、貯水タンクなど既存の機器に付けることで水を可視化するセンサーを開発中。これらのセンサーを繋ぎIoT化することで、水のマイクロインフラを構築し、新しい水のプラットフォームをつくりあげていきます。
 

Recruit

IoT化した小型海水淡水化装置とプラットフォームで、世界中に水のマイクロインフラを構築することを目指しています。ともに社会の課題を解決する力を、私たちは求めています。

SDGs

「水」を基軸に社会の課題を解決し、よりよい未来を構築する。それは持続可能な社会の実現に欠かせません。
私たちの事業と社会との関係について、ご紹介します。